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東京タワーの車椅子アクセシビリティ

両展望台へのエレベーター、各階の多目的トイレ、手帳所持者と介助者1名の半額料金、そして御成門駅からの段差なしの入口。

東京タワーは1958年に開業した日本初の本格的な放送タワーで、東京都心を象徴するランドマークのひとつとして今も親しまれています。高さ333mの赤と白に塗られた鉄骨タワーは、芝公園に立ち、モデルとなったパリのエッフェル塔より高く、東京スカイツリーより低い高さです。展望台は2か所、150mのメインデッキと250mのトップデッキ。

車椅子で訪れる方にとって、東京タワーは利用しやすい施設です。タワー基底部のフットタウン商業エリアは段差なし、メインデッキとトップデッキの来館者用エレベーターは電動車椅子も十分に収まる幅、各デッキに多目的トイレを備え、障害者料金は手帳所持者と介助者1名まで通常料金の半額です。

所要時間は2時間が目安です。基底部のフットタウンには、レストラン、小さな水族館、室内アミューズメントが1フロアで段差なしに並びます。両展望台の観覧は車椅子のペースで45分から1時間、行列もスカイツリーより短めの日が多いです。

バリアフリー対応の概要

バリアフリーの詳細
項目詳細ステータス
フットタウンの段差のない入口
タワー基底のフットタウンは、南側広場からの段差なしの入口を備えます。エレベーター乗り場までは、1階の券売窓口を通って入口から車椅子で2分です。
バリアフリー確認済み
両展望台へのエレベーター
幅広い来館者用エレベーターが、フットタウン1階ロビーから150mのメインデッキへ運行しています。メインデッキから250mのトップデッキへは、別エレベーターで移動。トップデッキツアーは事前予約制で、スタッフによるエレベーター乗継のサポートが含まれます。
バリアフリー確認済み
1階ロビーでの車椅子貸出
フットタウン1階ロビーで車椅子を貸し出しています。貸出と返却は同じカウンター。無料・先着順です。
一部確認済み
各デッキに多目的トイレ
多目的トイレは、フットタウン1階ロビー、メインデッキ、トップデッキにあります。フットタウンの施設には、手すりと大人用おむつ替えスペースを備えます。
一部確認済み
半額の障害者料金
障害者手帳をお持ちの方は、メインデッキとトップデッキツアーの両方で通常料金の半額になります。半額料金は手帳保持者ごとに介助者1名まで適用されます。割引は有人券売窓口で適用されます。
バリアフリー確認済み
有人窓口での優先対応
障害者料金は、フットタウン1階の有人券売窓口で受け付けます(自動券売機ではありません)。車椅子のお客様は専用レーンでデッキのエレベーターへ進めます。トップデッキツアーは事前予約制です。
一部確認済み
最寄りのバリアフリー交通
赤羽橋駅(都営大江戸線)、御成門駅(都営三田線)、神谷町駅(東京メトロ日比谷線)の3駅がいずれも徒歩10分圏内、段差なし。すべてホームまでエレベーター付きです。
バリアフリー確認済み
補助犬同伴ポリシー
ハーネスを着けた補助犬は展望デッキに同伴できます。個別のご要望は券売窓口のスタッフにご確認ください。
一部確認済み

概要

東京タワーは1958年12月23日に、日本初の総合放送・展望タワーとして開業しました。モデルはエッフェル塔。鉄骨格子の構造は、軽量さと耐震性を重視して選ばれ、赤と白の塗装は日本の航空法によるものです。2012年のスカイツリー開業まで、東京都心のほぼすべての放送を東京タワーが担っていました。現在は地上波デジタル放送のバックアップとFMラジオ放送を続けています。

メインデッキ(150m)は通常チケットですべての方が入場できます。トップデッキ(250m)はガイドツアーの予約制で、エレベーター乗継、音声ガイド、時間制のデッキ入場が含まれます。

車椅子利用者のおすすめ入口

もっとも直接的な段差なしの入口は、御成門駅(都営三田線)からのアプローチです。御成門駅は地上までエレベーター付き、タワーまでは日比谷通りを上っていく平坦な舗装路の徒歩6分。

赤羽橋駅(都営大江戸線)からは少し遠く徒歩8分ですが、より平坦なルート。神谷町駅(東京メトロ日比谷線)からは芝公園を抜ける徒歩10分。3駅ともホームまでエレベーター付きです。

タワー基底のフットタウンに入ったら、1階の券売窓口へ、続いてメインデッキのエレベーター乗り場へ。

敷地内で見どころとなる場所

メインデッキ(150m) 上下2層のリング状の展望フロアからなり、上層にはタワー直下を見下ろせるガラス床のセクションがあります。上下層間はエレベーターで段差なし。

トップデッキ(250m) タワー最上部の展望階で、ガイドツアー予約者のみが入場できます。エレベーター乗継のスタッフサポート、音声ガイド、時間制のデッキ入場がツアーに含まれます。デッキは段差なし。

フットタウン基底商業エリア 4フロアにわたるショップ、レストラン、小さな水族館、室内アミューズメントを展開。各階はエレベーターで接続。

基底の芝公園 タワー周りの舗装された平坦な公園と、南東角に立つ増上寺、写真撮影に静かな広場が広がります。

トイレと休憩スポット

多目的トイレは、フットタウン1階ロビー、メインデッキ、トップデッキにあります。フットタウンのトイレが最も広く、手すりと大人用おむつ替えスペースを備えます。

フットタウン1階にはフードコート、2階にはレストランがあります。1階のフードコートは席の間隔も広く、車椅子でいちばん利用しやすい構成。メインデッキのカフェは段差なしの入口と窓際席を備えます。

アクセス

地下鉄 都営三田線で御成門駅、都営大江戸線で赤羽橋駅、東京メトロ日比谷線で神谷町駅。3駅ともエレベーター付き。

JR JR山手線で浜松町駅、そこから芝公園を抜けて段差なしで徒歩15分。

バス 都営バスが芝公園のタワー基底部を運行。ノンステップ車にスロープを備えます。

福祉タクシー フットタウン南側広場までの車椅子対応タクシーを事前予約できます。

車椅子で訪れる方へのヒント

時間が限られている場合は、トップデッキツアーは省いてよいでしょう。150mのメインデッキは料金が10分の1で、晴れた日には六本木、東京湾、富士山を一望できる強い眺望が楽しめます。

夕方がおすすめ。東京タワーは日没後から23:00までライトアップされ、デッキからは湾から西の山々まで一望のパノラマが広がります。

増上寺とのセット訪問が便利です。芝公園の南東端にある徳川家の菩提寺、増上寺は正門が段差なし、本堂へは車椅子対応のサイドルートも備えます。半日コースとしてちょうどよい組み合わせです。

夏の昼下がりは避けましょう。鉄塔は基底に日陰をつくらないため、夏の午後の待ち時間は厳しくなります。朝か夕方が比較的しのぎやすい時間帯です。

基本情報

住所 東京都港区芝公園4-2-8。来館者入口 フットタウン南側広場。段差なし。開館時間 メインデッキ9:00〜23:00、トップデッキツアー9:00〜22:30(最終入場22:00)。入場料 1,500円(メインデッキ)、3,500円(トップデッキツアー)。障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は半額。所要時間の目安 1〜2時間。

周辺のバリアフリー観光地

芝公園南東端の増上寺へは、段差なしで徒歩5分。森美術館と六本木ヒルズへは、地下鉄で西へ15分の段差なし。東京湾沿いの浜離宮恩賜庭園へは、都営大江戸線で南東へ20分の段差なしルート。

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