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新宿御苑の車椅子アクセシビリティ

園内全体が舗装路、各門での車椅子貸出、園内各所のバリアフリートイレ、そして手帳所持者と介助者1名の無料入園。

新宿御苑は東京都心にある約58ヘクタールの庭園で、皇室ゆかりの歴史を持ちます。園内では、フランス式整形庭園、イギリス式風景式庭園、池と茶室を備えた日本庭園の3つの様式を、舗装された1本の周遊路でつないでいます。

一般入園料は500円。障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は、有人窓口で手帳を提示すれば無料で入園できます。海外からの旅行者は、出身国の障害者カードとパスポートで代用できます。

所要時間は2〜3時間。周遊路の全長は約3.5km。車椅子でゆっくり進めば、3つの庭園、温室、中央の休憩所をすべて巡って午後を過ごせます。

バリアフリー対応の概要

バリアフリーの詳細
項目詳細ステータス
全ての門が段差なし
公開されている3つの入口はすべて段差なしです。新宿門(北西、新宿駅側)と千駄ヶ谷門(北東)は地上レベル。大木戸門(東)には入口広場までの短いスロープがあります。券売窓口と手荷物検査はいずれも地上で行われます。
バリアフリー確認済み
園内全体に舗装路
フランス式整形庭園、イギリス式風景式庭園、外周路の主要な園路は、舗装または整地砂利でつくられています。日本庭園は地盤の上に砂利を敷いた構造で、茶室の縁側まわりの一部側路は未舗装のため、車椅子では迂回できます。
バリアフリー確認済み
各門での車椅子貸出
新宿門と大木戸門のインフォメーションセンターで車椅子を無料で貸し出しています。台数に限りがあるため、門でお声がけください。貸出と返却は同じ門で行います。
一部確認済み
園内各所に多目的トイレ
3つの門と、園の中心にある休憩所に多目的トイレがあります。周遊路のどの地点からも、車椅子で10分以内にトイレへたどり着ける配置です。
バリアフリー確認済み
障害者手帳所持者と介助者1名が無料
日本の障害者手帳(身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳)をお持ちの方と介助者1名は、無料で入園できます。無料適用は有人券売窓口で手帳を提示して受け付けます。海外からの旅行者は、出身国の障害者カードで代用します。
バリアフリー確認済み
有人窓口での優先対応
障害者料金は、各門の有人券売窓口で受け付けます。車椅子のお客様は通常の列を避けて窓口へ進めるよう案内されます。事前予約のチケットも、オンラインではなく門で受け取ります。
一部確認済み
最寄りのバリアフリー交通
新宿門はJR新宿駅(南口・新南口、いずれも段差なし)と、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅1番出口(段差なし)が最寄りです。千駄ヶ谷門はJR千駄ヶ谷駅、大木戸門は丸ノ内線「新宿御苑前」駅2番出口が最寄りです。
バリアフリー確認済み
補助犬同伴ポリシー
ハーネスを着けた補助犬は同伴可能です。ペットは入園できません。各門のインフォメーションセンターでは、ご要望に応じて給水容器をご用意できます。
一部確認済み

概要

新宿御苑は、1949年まで皇室御料地として整備された庭園で、戦後一般公開が始まりました。約17,000平方メートルの幾何学的な花壇が並ぶフランス式整形庭園、開放的な芝生と樹木のイギリス式風景式庭園、3つの池と複数の茶室、桜と梅の林を備えた日本庭園と、3つの庭園様式が1つの敷地に並びます。南東の角には、大温室があります。

全国的な知名度を支えているのが、3月下旬から4月初旬の桜の花見です。約1,000本の桜が咲き、11月の紅葉と並ぶ2大ピークシーズンです。

車椅子利用者のおすすめ入口

新宿駅から近い新宿門(北西)が、メインのインフォメーションセンター、貸出車椅子の台数の多さ、フランス式整形庭園への直接アクセスの観点でおすすめです。門は完全に段差なしで、街路から券売広場までスロープが続きます。

JR千駄ヶ谷駅から来られる場合は、千駄ヶ谷門(北東)が便利です。イギリス式風景式庭園にそのまま入れます。丸ノ内線「新宿御苑前」駅2番出口から来られる場合は、大木戸門(東)が短いスロープと小さなインフォメーションセンターを備え、車椅子貸出にも対応しています。

敷地内で見どころとなる場所

フランス式整形庭園 園の西側にある約17,000平方メートルの幾何学的な花壇とプラタナス並木。舗装路です。

イギリス式風景式庭園 園中央のゆるやかな斜面に広がる開放的な芝生と樹木のエリア。舗装路です。

日本庭園 園の南東側にある、3つの池、4つの茶室、石灯籠の散策路。主要な園路は舗装。茶室の縁側へ向かう一部側路は未舗装の砂利です。

大温室 園の東側にある、熱帯植物を集めた温室。段差なしで入館でき、上階の展望ギャラリーへはエレベーターでアクセスできます。

楽羽亭茶室 日本庭園内の現役の茶室で、抹茶と和菓子を800円程度で楽しめます。入口は段差なしで、車椅子の方は脇の引き戸を利用できます。

トイレと休憩スポット

多目的トイレは3つの門、中央の休憩所、大温室にあります。中央の休憩所には、園の歴史を紹介する小さなミュージアムを併設したカフェもあり、いずれも段差なしです。

ベンチは園内各所に配置されています。プラタナス並木と中央の池のまわりには木陰のベンチがあります。日本庭園の茶室には、屋根付きの縁側に座席が少しあります。

アクセス

地下鉄 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅。1番出口は地上までエレベーター付きで、新宿門まで車椅子で2分。2番出口は大木戸門に直結。

JR JR新宿駅(南口・新南口、いずれもエレベーター付き)から新宿門まで車椅子で10分の段差なし。JR千駄ヶ谷駅から千駄ヶ谷門まで5分の段差なし。

バス 都営バスで新宿三丁目下車、新宿門まで徒歩5分。バスはノンステップ車にスロープを備えます。

福祉タクシー 新宿門への降車を事前予約しましょう。園周辺の歩道は広く、平坦です。

車椅子で訪れる方へのヒント

反時計回りの周遊がおすすめです。新宿門から入って、まずフランス式整形庭園、続いてイギリス式風景式庭園、そして日本庭園を回り、最後に大温室を見て新宿門に戻る流れ。

桜の季節は早朝か夕方の訪問を。花見シーズンは1年で最も混み合います。早朝のうちにフランス式整形庭園とイギリス式風景式庭園を巡れば、芝生が混む前に主要部分を見られます。

飲み物と軽食を持参してください。中央休憩所のカフェは段差なしですが席数が限られています。周遊路の屋外ベンチで、ゆっくり休むのが現実的です。

大温室の閉館時間にご注意ください。温室は園の閉園より早く閉まります。開園後1時間以内、または閉園1時間前に訪れるのが目安です。

基本情報

住所 東京都新宿区内藤町11。入口 新宿門(メイン)、千駄ヶ谷門、大木戸門。すべて段差なし。開園時間 春・夏は9:00〜18:00、秋・冬は9:00〜16:30。月曜休園。入園 一般500円、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料。所要時間の目安 全周遊で2〜3時間。

周辺のバリアフリー観光地

代々木の明治神宮へは、丸ノ内線から千代田線への乗り継ぎで、地下鉄10分の段差なしルート。新宿の西側にあるデパート街へは、新宿門から北へ徒歩10分の段差なし。皇居東御苑へは、丸ノ内線で東へ15分の段差なしルート。

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