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清水寺の車椅子バリアフリー

通常の急な参拝石段を避け、茶わん坂の防災道路を通る車椅子専用ルートあり。日本の障害者手帳所持者と同伴者1名は無料拝観。境内には複数の多機能トイレを設置。

清水寺は、京都の主要寺院のなかでも最も丁寧な車椅子向け配慮が用意されています。通常の参拝石段は急ですが、車椅子のルートとして茶わん坂の防災道路があり、本堂近くまで車両で入山できます。日本の障害者手帳所持者と同伴者1名は無料で拝観でき、境内には複数の多機能トイレが設置されています。

バリアフリー対応の概要

バリアフリーの詳細
項目詳細ステータス
茶わん坂の防災道路を経由した段差なしのアクセス
五条坂や清水道からの通常の参拝路は、車椅子では通れない急な石段を登ります。寺では車椅子向けの専用ルートを案内しています。茶わん坂を山側に上がり、防災道路から本堂のある上の境内まで車両で入山する形です。これが実用的な唯一の車椅子向けルートで、寺のFAQでも確認されています。
バリアフリー確認済み
本堂と清水の舞台
上の境内に入れば、本堂と有名な清水の舞台へは、見学路の平坦な区間を伝って到達できます。寺は車椅子利用者向けの推奨ルートを示したPDF地図をダウンロードできるようにしています。舞台そのものは、本堂から山あいに張り出す木造の縁です。床面は木の板張りで、場所によっては多少の段差があります。ゆっくりと進めてください。
一部確認済み
手帳所持者本人と同伴者1名は無料
日本の障害者手帳所持者は無料で入山でき、同伴者1名も一緒に無料となります。拝観入口で原本のご提示をお願いします。寺は来山の少なくとも2週間前に往復はがきで申請する事前申込みも受け付けており、団体や事前手配のツアーでは便利です。個人の参拝なら当日のご提示で問題ありません。
バリアフリー確認済み
境内各所の多機能トイレ
寺のFAQには、おむつ替えにも対応した多機能トイレが境内に複数設置されていると記されています。位置は車椅子向けのPDF地図に示されています。参拝の途中で立ち寄るのに最も頼れるのは、上の境内、本堂と奥の院側の見晴らしの間の道沿いにあるトイレです。
バリアフリー確認済み
6時から18時、7月と8月は18時30分まで延長
寺は毎朝6時に開門し、18時に閉門します。7月と8月は閉門時間が18時30分まで延長されます。春、夏、秋の特別夜間拝観の期間中は21時頃まで開門し、最終入山時間も別途設けられます。夕暮れや夜間の参拝を計画する場合は、当日の期間を公式サイトでご確認ください。
バリアフリー確認済み
最寄りのバリアフリー対応交通
京都市バスの206号系統または100号系統で京都駅から五条坂で下車、そこから通常の参拝路に沿って徒歩10分です。車椅子での参拝では、バス停または京都駅から直接タクシーで茶わん坂の入口まで向かう形になります。市バスはほぼ全車がノンステップ車で、京都駅からのこれらの系統は数分間隔でノンステップ車が運行されています。
一部確認済み
補助犬の方針
補助犬は日本の国の法律により、公共アクセス施設で受け入れが保護されています。清水寺の公式サイトには、補助犬に関する個別の案内はありません。補助犬の証明書類をお持ちいただき、到着時に拝観入口でご確認ください。
未確認

概要

清水寺は778年の創建で、平安京の遷都より16年前にさかのぼります。1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。本堂は山あいに張り出す高い木造の縁、いわゆる清水の舞台の上に建っており、その下には音羽の滝があります。三筋の水が滝つぼに落ち、参拝者は長い柄杓で一杯を受けてきました。

通常の参拝は、五条坂または清水道の参拝路を、土産物店が並ぶ通りに沿って登る形です。いずれも最後は車椅子では通れない石段に行き当たります。車椅子での参拝向けには、専用の回避策が用意されています。山の側面を通る防災道路を使って茶わん坂から車両で入山し、本堂近くの上の境内まで上がる形です。

車椅子でどこから入るか

車椅子のルートは茶わん坂の防災道路です。寺のFAQには、車椅子利用者は茶わん坂の入口から車両で入山でき、上の境内に上がれば平坦な見学路があると記されています。実際には、京都駅または五条坂のバス停からタクシーを利用し、運転士に茶わん坂のルートを使うよう伝えるのが最も簡単です。

上の境内に上がれば、見学路は平坦で舗装されています。寺は車椅子利用者向けのPDF地図を公開しており、本堂、清水の舞台、音羽の滝、多機能トイレの位置への推奨ルートが示されています。訪問前にスマートフォンにダウンロードしておきましょう。当日いちばん頼れる資料です。

本堂と清水の舞台

本堂には寺の本尊が祀られています。清水の舞台は本堂から山あいへ張り出す縁で、斜面に打ち込まれた約13メートルの木造の柱で支えられています。歩く距離は短い参拝ですが、眺望は格別です。木の生い茂る山の斜面と、その向こうに広がる京都西部の眺望が、清水寺らしい景色を作っています。

舞台の床面は木の板張りです。本堂から舞台の縁まで一続きの平らな面ですが、場所によっては板に段差があります。ゆっくり進めてください。縁の周囲の安全柵は大人の立った高さに合わせてあり、車椅子からは柵の隙間ではなく柵越しに眺めを楽しむ形になります。

多機能トイレ

寺は、境内に複数の多機能トイレを設置していると案内しています。PDF地図には正確な位置が示されています。参拝の途中で立ち寄るのに最も頼れるのは、上の境内、本堂と奥の院側の見晴らしの間の道沿いにあります。車椅子向けの標識があり、おむつ替えスペースも併設されています。

手帳所持者本人と同伴者1名は無料

日本の障害者手帳所持者は無料で入山でき、同伴者1名も一緒に無料となります。到着時に原本をご提示ください。寺の方針はシンプルで、個人の参拝に事前予約は不要です。無料の拝観券は入口でその場で発行されます。

団体でのツアーを予定している場合は、寺は来山の少なくとも2週間前に往復はがきで申請する事前申込みを受け付けています。これにより、到着前に入山券を準備してもらうことができます。海外からの来訪者で、母国で発行された公的な障害者IDをお持ちの場合は、窓口の判断で同様の割引が適用される可能性があります。カードをご提示のうえご相談ください。

アクセス

京都市バス206号系統または100号系統で京都駅から五条坂下車。バス停からは茶わん坂を上がる車椅子向け入口までタクシーをご利用ください。五条坂からの通常の徒歩ルートは、車椅子では通れない急な参拝路です。

中心部のホテルから茶わん坂の入口まで直接タクシーで向かうのが、車椅子での参拝には最も効率的な方法です。運転士には「清水寺 茶わん坂」とお伝えいただければ、山の側面を回る道を選んでくれます。

京阪本線の清水五条駅が最寄り駅ですが、駅から先は徒歩約25分の上り坂で、車椅子には現実的ではありません。駅でタクシーに乗り換えて最後の区間を進む形になります。

車椅子来訪者へのヒント

訪問前に車椅子向けのPDF地図をダウンロードしてください。地図には茶わん坂の入口、上の境内の経路、多機能トイレの位置、主要な見どころが示されています。当日に最も役立つ一枚の資料です。

早朝にお越しください。寺は6時に開門し、最初の1時間が最もすいています。午前中の半ばを過ぎると、上の境内が団体客で埋まり、舞台沿いの見学路を進むのが難しくなります。

本堂のすぐ後ろにある地主神社への脇道は省略してください。短い石段を登るため、車椅子では通れません。本堂、清水の舞台、音羽の滝の眺望ポイントの3か所が、車椅子で確認できているコースです。

基本情報

所在地:〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294。バリアフリー対応の入口:茶わん坂の防災道路を経由、車両で入山。営業時間:毎日6時から18時、7月と8月は18時30分まで。障害者手帳所持者と同伴者1名:無料。

境内には複数の多機能トイレを設置、公式の車椅子向けPDF地図に位置を掲載。京都駅からのバス:206号系統または100号系統で五条坂下車、そこから茶わん坂までタクシー。

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